家庭菜園は、「天気」によって変わります。これは度々、
ニュースでも取り上げられています。例えば、雨が多いから、
この野菜の値段が高騰しています、などのニュースです。
雨が良く降る時は、水分の多い野菜の甘みが損なわれます。
トマトなどは、甘みがなくなり、割れやすくなります。
また、湿度が高くなりますので、病気が発生しやすいのがデメリットです。
逆に晴れた日が続く時は、苗の生長は遅くなりますし、
害虫にとって最適な環境になりやすく、虫の被害が増えます。
水を好む野菜などは、葉焼けを起こすことも良くあります。
たくさんの野菜を育てていると、「あちらを立てればこちらが立たず」
の状態で、全ての野菜に適した天候というのは、ないと言えます。
また、最近、ニュースでも良く話題になっているのが、異常気象です。
こういった年ごとの変化にも、非常に敏感になります。
天気予報を毎日確認していることも大きいと言えますが、
ほぼ、毎日外に出て作業することになるのも、それを感じやすい
理由の1つになっていると言えます。
また、こういった気温の差は、収量にも大きく関わります。
例年より涼しい夏の場合は、キュウリの収穫が長く楽しめなかったり、
例年より暖かい冬の場合は、トマトの収穫が長く楽しめたりします。
私が野菜作りをしてからの期間で考えると、平均気温は、
徐々に上がっていると言えます。特に夏の「暑い」と思う気温は、
上がってきていると思いますね。
このように、天気や気温の差も視野に入れながら、
家庭菜園を上手く回していくのが、ポイントなのです。
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